バレーボールチームの SNS の始め方

最終更新 2026-10-24

メンバーを探している人の多くは、問い合わせる前にチームの Instagram や X を見ています。投稿が続いていれば「今も活動している」、練習の写真があれば「こういう雰囲気か」と分かるからです。反対に、最後の投稿が1年前のままだと、それだけで候補から外れることがあります。

この記事では、社会人のバレーボールチームやサークルが SNS を始めるときに決めておくこと、何を投稿すればよいか、写真で気をつけること、続けるコツをまとめます。

要点

  • 最初にプロフィールを整える。 活動地域・曜日・競技形式・レベル・連絡の受け方
  • 投稿は「練習」「大会」「募集」の3種類で足りる。 凝った企画は続かない
  • 写真は、写る人の了解を取ってから。 顔を出したくない人がいる前提で決まりを作る
  • 担当は2人。 1人に任せると、その人が忙しくなった時点で止まる

SNS があると何が変わるか

見る人SNS で知りたいこと
チームを探している人今も活動しているか。どんな雰囲気か。レベルは合いそうか
練習試合の相手を探しているチームどの地域で、どのくらいの強さか
大会の主催者・ほかのチーム連絡の窓口がどこか
今いるメンバー次の練習・大会の様子。写真の共有

募集文には書ききれない「雰囲気」を伝えられるのが、いちばんの利点です。募集を見た人がチームを選ぶときに何を見るかは、チームの選び方にまとめています。

どのサービスを使うか

サービス向いていること気をつけること
Instagram練習や大会の写真で雰囲気を伝える。地域名やハッシュタグで見つけてもらう写真が中心なので、撮る人が要る
X練習の告知、大会の結果、募集のお知らせを短く速く出す流れていくので、大事な情報はプロフィールに固定する
公式サイト・ブログ活動の記録、チームの紹介、大会の結果を長く残す作って放っておくと、古い情報が残り続ける
YouTube試合の録画を残す。限定公開でメンバーだけに見せる公開すると、写っている全員が世界中に見られる

はじめは1つで十分です。 迷ったら、写真で雰囲気が伝わる Instagram から始めて、告知が増えてきたら X を足す、という順番が無理なく続きます。

最初にプロフィールを整える

投稿より先に、プロフィール欄を整えます。ここを見て問い合わせるかどうかが決まります。

書くこと例
活動地域◯◯市・◯◯区の体育館
曜日と時間毎週土曜 18〜21時
競技形式6人制 男女混合
レベル高校の部活経験者が中心。未経験の人もいます
人数・年齢層15人ほど・20〜40代
募集しているか募集中(女性のアタッカー)/今は募集していません
連絡の受け方DM で受け付けます/募集サービスから

「今は募集していません」も書いておくと、問い合わせを断る手間が減ります。募集を再開したら、ここを書き換えるだけで伝わります。

何を投稿するか

続いているチームの投稿は、だいたい3種類です。

  1. 練習 — 今日の練習の写真を1〜2枚と、ひとこと。「今日は12人。サーブレシーブの練習をしました」
  2. 大会・試合 — 出た大会の名前、結果、集合写真。負けた日も載せる
  3. 募集・お知らせ — 体験の受け付け、助っ人の募集、練習場所の変更

練習の投稿が、いちばん効きます。 大会は年に数回しかありませんが、練習は毎週あります。「毎週ちゃんと集まっている」こと自体が、探している人にとっていちばんの安心材料になります。

募集の告知の書き方

【メンバー募集】
6人制 男女混合のチームです。◯◯市の体育館で、毎週土曜18〜21時。
いま、女性のアタッカーを1〜2名募集しています。
高校の部活経験者が中心ですが、ブランクのある方も歓迎です。
見学・体験はいつでもどうぞ。DM でご連絡ください。

曜日・場所・形式・募集する人・レベル・連絡の受け方の6つが入っていれば、聞き返されずに済みます。

写真で気をつけること

チームの SNS で、いちばん揉めやすいのが写真です。先に決まりを作っておくと困りません。

  • 写る人の了解を取る。 顔を出したくない人、職場に知られたくない人は必ずいます。「顔が分かる写真を載せてよいか」を入ったときに聞いておく
  • ほかのチームの人が写り込んだら、ぼかすか使わない。 大会の写真はとくに注意
  • 子どもが写る写真は、保護者の了解を取る。 ジュニアやママさんチームの見学に子どもが来ることがある
  • 撮影場所の情報を消す。 スマートフォンの写真には、撮った場所の情報が入っていることがある
  • 体育館の決まりを確かめる。 撮影や SNS への掲載を断っている施設もある
  • フルネームを載せない。 呼び名か、名前を出さない

「写真を上げる前に、写っている人に見せる」を決まりにすると、たいていの揉めごとは起きません。

続けるコツ

  • 担当は2人にする。 1人に任せると、その人が忙しくなった時点で止まる
  • 頻度を決める。 「練習のあとに1回」のように、いつ投稿するかを決めておく
  • 完璧を目指さない。 写真1枚とひとことで十分。凝った編集は続かない
  • DM の返事は早く。 問い合わせへの返事が遅いと、ほかのチームに決まってしまう
  • アカウントの持ち主を決める。 担当が抜けたときに、パスワードが分からなくなるのがよくある失敗

困ったときは

  • 知らない人からの勧誘や宣伝の DM — 返事をせず、ブロックと報告をする
  • チームの名前をかたるアカウント — それぞれのサービスの窓口に報告する。公式サイトや募集のページから、本物のアカウントへリンクしておくと、見分けやすくなる
  • 載せた写真を消してほしいと言われた — すぐ消す。理由は聞かない

Rocks では、どうしているか

Rocks は、バレーボールのメンバー募集とチーム運営のアプリです。チームの SNS と組み合わせて使えるようにしています。

  • チームの公式サイト・Instagram・X を登録できます。 チームの画面の紹介文の下にボタンが出て、チームを見つけた人が普段の発信まで見に行けます。Instagram と X はアカウント名だけを受け取り、リンク先はこちらで組み立てるので、別のサイトへ飛ばされることはありません(チームの公式サイト・SNS)
  • 活動日記で、練習や大会の様子を残せます。 「全体に公開」にした日記は、このサイトのチームのページと活動日記の一覧にも載ります。書いた人の名前は出しません(活動日記)
  • アルバムの写真は、はじめはメンバーだけが見られます。 外に見せたい写真だけ「全体に公開する」を選べます(チームのアルバム)
  • 写真は、上げる前に端末の中で撮影場所の情報を取り除きます(写真から撮影場所を取り除く)
  • 試合の録画は、限定公開の YouTube の動画を、メンバーだけに共有できます(チームで動画を共有)

写真と活動の記録の残し方はチームの写真と活動日記の残し方に、チームの連絡のまとめ方はチームの連絡はグループチャットで足りるかにまとめています。